「2月15日（木）、群馬県警察本部にて群馬県警察と「徘徊高齢者等事前登録制度における手のひら静脈認証による身元特定実証実験に係る協定書」を締結いたしました。
2017年4月より群馬県前橋市、沼田市、および両市を管轄する警察署と連携し、手のひら静脈認証を活用した「高齢者等身元特定支援サービス」の試験運用を行ってまいりました。
本日の協定書締結により、2018年3月1日から試験運用の範囲を群馬県内全ての警察署に拡大し実用化を図ってまいります。
認知症患者による徘徊は、年々増加傾向にあり、高齢者割合が増える今後も不安視されております。
群馬県での運用を事例とし、将来的には県外自治体への導入も目指し、このサービスを通して安心して暮らせる地域が全国に広がっていくよう今後も努力してまいります。